国指定重要無形民俗文化財 『上州白久保のお茶講』を体験してみませんか【群馬・中之条町】
- ポイント
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- 全国でも珍しい民俗行事「白久保のお茶講」が体験できる
- 四種類の混合茶を作り、それを飲み当てるから大人数が楽しい
- 中世の頃盛んに行われていたという闘茶の形式を残した歴史ある行事
¥30,000〜
お茶講は、渋茶(煎茶)・甘茶・チンピ(みかんの皮を干したもの)を煎り粉にして四種類の混合茶を作り、それを飲み当てるものです。14世紀の中頃に行われた「闘茶」(茶会の一種で「茶勝負」ともいい、茶の香りや味を当てるゲーム)と深い関わりがあるといわれています。
現在でも中之条町にはお茶講の家があり、予約をすれば、どなたでもこのお茶講を体験することができます。1990年に、国の重要無形民俗文化財に指定されました。寛政11年(1799年)の「御茶香覚帳」の記録と現在の記録方法が同じことから、古くから行われていたことがわかります。室町時代から『闘茶』の形式を残しているもので、伝承は全国でも大変珍しいものです。
堅苦しいお茶ではなく、遊びでのお茶。
今に伝わるお茶講を是非多くの人に知ってほしいと思います。
ライター ねぎこ
生まれも育ちも群馬県!上毛かるたは全部言えます。旅行やおでかけ、BBQ…楽しいこと大好き♪お酒も大好き♪4歳、7歳の子どもと共に、子連れでお出かけを楽しみながら、の~んびり過ごしています。
Plan detail プラン詳細
お茶講体験
- 料金
- 参加30人まで1団体として3万円
(30人以上は1人千円が加算されます)
- 開催期間
- 要事前予約
- 集合場所
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群馬県吾妻郡中之条町大字五反田3795-2
お茶講の家
- 所要時間
- 約2時間
- MAP
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